ワイバーン Wyvern(飛龍)テイム攻略——卵の奪取と育成
| 難易度 | テイム方法 | 本カードが扱うマップ |
|---|---|---|
| 極高 | 孵化(成体はテイム不可、卵を盗んで孵すのみ) | Scorched Earth |
出典:テイム方法(孵化)と行動気質(攻撃的)は data/馴服方式.csv(ファイア/ライトニング/ポイズンの三件、出典=kamigame の本種ページ、信頼度「高」)。
Wyvern という総称は data/生物清單.csv では「テイム可否=否」。攻略内容は
https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern、https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern_Egg_(Scorched_Earth)、https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern_Milk_(Scorched_Earth) の要約・再構成で、引き写しではない。
繁体中文版 hard_wyvern.md と節構成は一対一で対応。
1. なぜ難しいのか
難所は「気絶させること」ではなく、連続する三つの関門にある。
- 成体は一切テイムできない。ファイア、ライトニング、ポイズン、アイスのいずれも成体はテイム不可で、受精卵を孵すしか道がない。
- 卵の奪取=群れとの競走。巣の周囲は成体の群れが巡回しており、近づくだけでヘイトを買う。卵を持ち去ると群れ全体が追ってくる。
- 幼体はワイバーンミルクしか飲まない。孵ったばかりの個体は生肉を食べず、成体になるまでワイバーンミルクしか受け付けない。しかもミルクは野生個体からしか採れない——アルファワイバーンを倒す(一度に 50)か、野生のメスを気絶させてインベントリから取る(一度に 5、1 時間ごとに補充)。テイム済みのメスはミルクを生産しない。
- レベルの仕様が特殊:ワイバーンはテイム後のボーナスレベルが付かず、孵った幼体のレベルは卵を産んだ母体と同じになる。その補償として野生ワイバーンの最高レベルは 190(野生ワイバーンはレベル段階が 38 あり、他生物は 30。公式難易度 5 で卵の最高レベルが 190 になる)。したがって高レベルの卵だけを拾うことに意味がある。
- 孵化温度が極端:80〜90 °C(176〜194 °F)が必要。
出典:https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern、https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern_Egg_(Scorched_Earth)
2. 生息と見分け方
- Scorched Earth の卵は The World Scar にしかない。青オベリスクと赤オベリスクの近く。峡谷の壁に多数の窪みがあり、その一部に巣と卵がある。
- 他マップの対照(本カード範囲外、識別用):Ragnarok は Wyvern Cave と Dragonmalte Trench(Murdersnow と北部 Highlands の間)。アイスワイバーンの卵はトレンチにはなく、Murdersnow のアイスワイバーン湧き域にある。Valguero は The Great Trench(アイスのみ)と隣接洞窟(ファイアのみ)。
- 重要な速度の数値:野生の非アルファワイバーンの飛行速度は 2310。逃走用の乗り物はこの数字を基準に選ぶ。
- アルファワイバーンの見分け方:体格が大きく、赤い光をまとう。
出典:https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern_Egg_(Scorched_Earth)、https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern
3. 事前準備
卵の奪取
- 速度:マウント(または逃走用の乗り物)は 2310 より速い必要がある。出典が示す具体例:テイム済みのガリミムスは走行速度 2190 なので、ワイバーンを振り切るには最低 +6% の移動速度が要る。安全のため +20% を推奨。そうでないとライトニングワイバーンに感電させられる。
- ムチ(Whip):遠距離から素早く卵を取って乗り直せるので、一度の侵入で複数個を回収できる。
- ガスマスク(Gas Mask):ポイズンの巣では強く推奨。
- 罠:World Scar の近くに罠を建てて周辺の野生ワイバーンを閉じ込めるか倒しておくと、負担が大きく減る。
卵奪取用の乗り物(出典が挙げる案):飛行体+ガリミムスの組み合わせ、オヴィラプトル+プテラノドン/アルゲンタヴィス、ワイバーン本体、タペヤラ、アルゲンタヴィス、プテラノドン、ロックエレメンタル、フェニックス、グリフィン、トロペオグナトゥス、ギガノトサウルス、ブラッドストーカー、ロックドレイク、タレット、ホストテザリング、自己犠牲法。
オヴィラプトル法(出典が最も安全とする):オヴィラプトルは実際に巣からワイバーンの卵を盗む(出典は 306.89 の公式サーバーで動作確認と注記)。「最も近い個体に追従」設定で位置を調整し、卵を掴んだら本人から受け取る。こうすると技術的には自分が巣から盗んだことにならないため、広範囲のワイバーンを激怒させるペナルティを回避できる。 警告:必ず卵をオヴィラプトルから受け取ること。卵を掴んだままオヴィラプトルを連れ去らないこと——その卵が消え、さらにオヴィラプトルが以後卵を掴めなくなるとの報告がある。
孵化
- 温度 80〜90 °C。手段は熱源の大量設置(スタンディングトーチ、キャンプファイア、エアコン)。出典が示す具体的な下限はキャンプファイア 15 基以上。夜間は環境温度が下がるのでさらに必要になる。
- エアコンは熱源ではなく断熱。数が揃えば温度を安定させられるが、Scorched Earth では出典が推奨していない(コストが高く、電磁嵐の間は稼働できない)。
- アドベ(Adobe)構造は必要な熱源/断熱源の数を大幅に減らせる。
- ディメトロドン:卵をそばに置くと「近接ダメージ」の値に応じた断熱ボーナスを与える。複数体で重ねられ、キャンプファイアとエアコンを完全に置き換えることもできる。
- エッグインキュベーター(Egg Incubator):ワイバーンの卵を最大 10 個まで安全に保管・孵化できるが、温度は手動設定。
- 孵化時間:温度が完全に安定していれば 5 時間。
育成
- ワイバーンミルク。入手法はアルファワイバーン撃破(一度に 50)または野生メスの気絶(一度に 5、1 時間で補充)。
- 性別判定には望遠鏡(Spyglass)が要る。
- 野生メスを気絶させる最良の流れ:ヘイトを取る → 安全な場所へ誘導 → ハープーンランチャー+ネットプロジェクタイルで落として 1 分間拘束 → その間に石製恐竜ゲート 3〜4 基を密に組んで囲う → 好きな方法でゆっくり気絶させる。
- ミルクの計算:ワイバーンミルク 1 個で幼体に 1200 の食料。成長中の幼体は約 10 秒で 1 点(1 時間で 360 点)消費するので、1 個でおよそ 3 時間 20 分もつ。
- 低レベル卵の落とし穴:幼体の実際の食料上限が 1200 未満のことがあり、その場合は自分からミルクを食べないため強制給餌で上限が 1200 を超えるまで育てる必要がある。したがって高レベルの卵だけを孵すのが現実的。
- ミルクの腐敗時間は 1800 秒(30 分)しかない。
出典:https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern、https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern_Egg_(Scorched_Earth)、https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern_Milk_(Scorched_Earth)
4. 手順
- 逃走手段を用意(速度 2310 超の構成)。ムチ、ポイズンの巣ならガスマスクも。
- World Scar へ飛び、峡谷の壁の窪みを走査して巣を探す。
- 高レベルの卵を優先して拾う。低レベルの卵も持ち去る(新しい卵の湧きを促し、Extraordinary Kibble の材料にもなる)。
- 卵を取ったら全速で離脱する——群れ全体が追ってくる。
- 拠点へ戻る前に孵化環境(キャンプファイア 15 基以上/ディメトロドン/インキュベーター)を整え、温度 80〜90 °C にしておく。
- 孵化まで約 5 時間。
- 同時にワイバーンミルクを確保する(アルファ撃破、またはネット+囲いでメスを気絶)。ミルクは 30 分で腐るので時間配分が要る。
- 幼体はミルクのみ。必要に応じて強制給餌する。成体になって初めて肉を食べる。
- 成体までおよそ 3 日 20 時間。
出典:https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern、https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern_Egg_(Scorched_Earth)
5. 失敗時の対処
- 群れに追い殺される:卵奪取の主要な死因。オヴィラプトル法(技術的に自分が盗んだことにならない)に切り替えるか、先に罠で周辺を片付ける。
- ミルクがなく幼体が餓死する:出典はミルクなしでの育成法も示している(刷り込み品質には影響する)。食料値を 0 まで落とすと体力が下がり気絶値が上がるので、興奮剤か興奮ベリーを強制給餌して気絶を抑え、そばにダエオドンを置いてパッシブ回復で体力を維持する。ダエオドンは回復で大量に食料を消費するため、腐りやすい生肉を与え続けるより、ドードーの卵で作った安価な基本キブル(食料 90、腐敗まで 3 日)の方が効率的。高レベルのワイバーンとダエオドンほど初期値が高く、余裕が大きい。スノーオウルの回復でも代用できるが、騎乗して強制回復させる必要があるため興奮剤の給餌タイミングと衝突しやすい。
- 低レベルの幼体がミルクを食べない:食料上限が 1200 未満のため。強制給餌するか、そもそも高レベル卵だけを孵す。
- 卵が拾った瞬間に消える:出典はこれをバグとして記録している——自然発生したワイバーンの卵が本来の腐敗時間を超えても消滅しない現象。影響を受けたサーバーでは4 日ごとに野生の卵を全て一掃する必要がある(全て消さないと新しい卵が完全には湧かない)。非公式ではコマンドで一括削除できる。Nitrado サーバーでは腐敗倍率が既定の 1 ではなく 0 に設定されていることが原因の場合もある。
- 温度が足りない:夜間は熱源を増やす。アドベ構造にする。ディメトロドンを足す。
- 繁殖してもミルクが足りない:テイム済みのメスはミルクを生産しない。したがってワイバーンが自然に湧かないマップへ連れて行って繁殖させてはいけない——クロスサーバーのアイテム転送を有効にするか、上記のミルクなし育成法を使う場合を除く。
出典:https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern、https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern_Egg_(Scorched_Earth)
6. テイム後の用途
- Scorched Earth で最速の飛行マウント。スタミナ消費の面でも他の SE 飛行生物より優れる。旋回半径が大きいので慣れが要る。
- 着地戦闘が可能:全ての攻撃を地上でも使え、着地したまま疾走もできる。着地中に C を押すとノックバックを出せる。
- 属性ブレス:ファイア/ライトニング/ポイズンのいずれもブレスの火力が高い。ライトニングは PvP とタイタン戦で特に評価が高い。
- 採集:着地して C で木材、茅、サボテンの樹液を採れる(後二者は効率が高い)。生肉/霜降り肉の採集効率は極めて高い。ワイバーンは大型肉食動物として扱われるため、多くの中小型の敵対生物が自発的に襲ってこず、移動が楽になる。
- 三種のタロン=マンティコアの貢物:ファイア/ライトニング/ポイズンのタロンは対応するワイバーンから採取する。召喚に必要な数は Gamma 各 2、Beta 各 10、Alpha 各 20。詳細は
boss_scorched-earth_JP.md。 - 制限:ワイバーンは大きすぎて Tek 洞窟に入れない。出典:https://ark.fandom.com/wiki/Tek_Cave
- 卵の副産物:低レベルの卵は Extraordinary Kibble の材料になり、汎用性の最も高い高位テイム食料となる。
- プレイヤーがミルクを飲む効果:断熱 787 のバフと病気への免疫を得られ、さらにワイバーンの火炎ブレスによる燃焼 DoT と、アロサウルス/ギガノトサウルス/カルノタウルスの出血効果を無効化する(溶岩による燃焼は無効化せず、ブレス自体のダメージも減らない)。持続 180 秒。
出典:https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern、https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern_Milk_(Scorched_Earth)、https://ark.fandom.com/wiki/Wyvern_Egg_(Scorched_Earth)
未確認
- World Scar 内の各巣の正確な座標:出典は「青と赤のオベリスク付近の峡谷壁の窪み」とのみ書き、座標表がない。
- 卵の湧き率と属性ごとの比率:出典に記載なし。
- 双子・三つ子の確率(10%/2%)以外の孵化仕様:出典はその二つの数値のみを示し、サーバー設定の影響については触れていない。